ご年配の方の階段の上り下りがきついということで、勾配をもっと穏やかにする工事です。施工前。
施工後。
施主さまと打ち合わせです。傾斜を穏やかにするには階段数も多くなります。どの程度の勾配にするかイメージします。
図面を起こして、工事に取り掛かりです。手すり壁を解体します。
ガスバーナーを使って、鉄階段を部分的に焼き切りながら解体撤去します。
あたらしい鉄材です。
階段はほぼ完成です。
踏み台の上にコンクリートを流します。
手すり壁を施工取り付けして、手すり部分の笠木にはさびないステンレス製のものを使いました。
その後、シリコン塗装をして完成です。以前の階段数とは違う分、手前に伸びていきます。
段数だけでなく、踏み台の奥行きも広くしたので、足もこれまでよりずっと踏み損ねることなく、安心に階段の上がり下りできるようになりました。
高齢者の方には、最適ですね。
